想い出・・・こんな私の足跡

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母の死

葬儀(4) 

葬儀の事は
ほとんど覚えていない。


ただ
火葬場に行くバスに兄の友達が沢山乗ったため
私の友達や先生は帰ってしまった。

とても
心細かった。






火葬場の人が
おかんを連れて行く・・・・・・。

おかんが
焼かれてしまう・・・・・・。


悔しくて
何とかしたくて
でも泣くしかなかった。

生き返ってくれないかな・・・・・・。
焼かれてしまったら
もう本当に会えないから

生き返らせてくれないかな、神様・・・・・・。



強く、そう願った。


親類に背中を押され
骨を拾いに行った。



おかんの骨は
とても小さく
とてもキレイだった。



一つ一つ
兄と一緒に拾っては壷にいれていく・・・・・。



その骨の白さが
おかんの
純粋さの様な気がして
骨までこんなにきれいな人だったのか・・・・・・





突然に
眩暈に襲われて
私は足の力を失ってよろめきながら
座り込んでしまった。






「しっかりしなさい!!」




もの凄く遠くから
叫ばれている様な声。




親類が私を支えて起こし

「しっかり
ちゃんとあなた達でやりなさい。」





無情に感じた。




しっかりなんかしてられるもんか・・・・。
これは
おかんなんだよ???

こんな骨が
おかんなんだよ??

そう思いながら
唇を噛みながら
兄と拾い続けた。











小さな
小さな壷。








こんなに小さくなっちゃうんだね、人って。






こんな中に入っちゃうんだね・・・・。






火葬場からの帰り道
壷を
抱きかかえながら、そんな風に思っていた。















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