想い出・・・こんな私の足跡

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母の死

葬儀(3) 

おかんの通夜の後
私は集まった親類から離れて

車の中でセックスをしていた。


雨が
静かに降り続けるのが嫌だった。

初めての通夜で
大人たちが酒を飲んでいるのが嫌だった。

そういう物だと知らなかったから
皆がとても不謹慎で
全く悲しんでいないと感じた。





席を離れて平気なのかと
彼は心配していたが
そんな事はどうでもいいと思った。

誰も悲しまず
酒なんか呑んでる席になんて
居たくもなかった。



そして
通夜の日にこんな事をしている自分が
理解出来ず
自分こそ不謹慎だと
自分をあざ笑っていた。






大人達が帰って
会場が静かになってから戻った。

その日は
そのままそこに泊まったのか
帰らなかっただけかは忘れてしまったが


何だか
また現実味がなくなった様に
私はおかんの棺の前に座っていた。



棺を覗き込んでは泣き
椅子に座って泣き
また棺を覗き込む・・・・・。



馬鹿みたいにそんな事を繰り返し
朝方になった頃
ようやく少し眠れた様に思う。





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