想い出・・・こんな私の足跡

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母の死

回想 

どこで間違ってしまったのだろうか・・・。
いつから
私は変わってしまったのだろう。


おじさんとの生活が終わってから
ずっと家族仲良くつつましく生活していた。


狭いキッチンに立っているおかんの
後ろ姿を見ているのが好きだった。


怖い夢を見ると
いつもおかんの布団に入り込んで
一緒に寝ていた。



おかんが好きな物が私の好きな物だった。






仕事帰りに寄るスーパーに雨の日はいつも
傘を持って迎えに行った。
自転車を押すおかんと
ゆっくり歩いて帰ってくるのが
とても心地良かった。




日曜日にはおかんの自転車を
磨くのが楽しみだった。




肩叩き券を
誕生日でもないのに作り
いつもマッサージをした。


カーネーションが好きだったから
一輪でもおかんにあげたくて
少ないお小遣いを貯めていた。







いつから
私達家族の絆は
崩れ始めていたのだろう。









おかんの棺と一緒に過ごした夜
布団に入ってはまたおかんの所に行き
そんな事を考え
また布団に戻る。







そうして
その日は眠る事無く
おかんと共に朝を迎えた。








きっとこれは夢で
目が覚めればおかんは生きている。




そしたら
あの頃に戻ろう・・・・・・・。




あの頃の
おかんが大好きだった私に
おかんに
悲しい顔なんてさせない私に戻るよ・・・・・。




もう
酷い事なんて絶対に言わないよ。







そんな事を考えながら
目が覚めないまま
朝を迎えてしまった。


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