想い出・・・こんな私の足跡

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幼き日

鬼ごっこ 

とても残念なことに
こうして酒乱の父の話を書いている私は
いつもお酒を飲んでいる。

酒乱というよりは
アルコール依存症に近いかもしれない。











寝ている私達を
毎晩起こす父。





「・・・・・・・・・・・・」





「・・・・・・・・・・・・・・・・」









私の記憶は
無声映画の様になってしまった。





その時、父がどんな言葉を発したのか
まるっきり覚えていない。



まったくの無言だったのかもしれない。
何か言っていたかもしれない。




だが
まったく覚えていないのだ。










何故かは今となってはさっぱり分からないが
父はいつも、必ず、
私達を裸にさせた。





寝ている兄妹を起こし
痛みに耐える体制を既に取っている私達を
必ず裸にした。





そして
始まる。


ラグビーをやっていたという父の力は
どれだけの物だったのだろう。




父の狂気が始まると
私達は
いつもバラバラに外に逃げた。


裸のまま
裸足のまま



大声で泣き叫びながら
とにかく捕まらない様に逃げた。






鬼ごっこだったのかもしれない。






父にとっては。





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