想い出・・・こんな私の足跡

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母の死

自殺(2) 

現場に着いた私。


確か兄はそこには居なかった様に思う。





もう
おかんは居なかった。




警察に運ばれていた。
兄はそっちに行っていたのだ。







夢の中にいるみたいに実感のなかった私。



涙も出ていなかった。
淡々と
社長さんと話し、警察の人と話していた。



目撃者がいたらしいが
その人はあまりのショックに
ご家族には会いたくないと言っている、などと。





当たり前だ。
無関係の人がたまたま目撃してしまっただけで
きっと
ものすごいトラウマになるだろう・・・・・・。
お巡りさんがその人の話を聞きたいか、と聞いた。

何を言っているんだろう、この警官は・・・。






実感がなかったからか
その人が可哀想だと感じていた。
私ならそんな場面は見たくない。


ましてや家族に会って、その時の話をするなんて
普通の神経で出来るのか??


そんな話を他人事の様にしていた時
英語科の先生が
一番仲の良いクラスメートの千香を連れて
その場に来てくれた。



先生の計らいだった。
私を心配しての。














二人の姿を見た途端に
私は現実に戻ってしまった。





立っていられなくなった。
体が小刻みにいきなり震えだし
涙が溢れ始めた。






千香が私に駆け寄り
肩を貸してくれた。





ただ
黙って私を支え
何も言わずに肩を貸してくれた。
















かなり後から聞いた事だが
あの時千香は

「絶対にお前は泣くな。
どんなに辛くても泣くな。
側にいてやるだけでいいから
何を聞いても泣くな。」



と先生から言われ
それでも私の為に駆けつけてくれたらしい。




今でも
「お互いに依存しちゃってるね」
と言い合う位、毎日の様に話している千香。








彼女がしてくれた事は
絶対に忘れないし
辛い時は力になれる自分になりたいと
思わせてくれる、大事な存在になっている。



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