想い出・・・こんな私の足跡

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母の死

消えない音(2) 


手が震えていた。
座布団を抱えた私の手は明らかに震えていた。



台所から戻ったおかんは
私の想像と全く違う姿で部屋に戻ってきた。





手にした包丁は
おかんに向いていた。













そんなにお母さんの事が嫌いなら
お母さんの事殺して!!
今すぐ、ここでお母さんを殺して!!!!













全く予想していない事だった。










あまりの恐怖に足の力が入らなくなり
私は泣きながらその場に崩れるしかなかった。









出来るわけない・・・・・・。










もうあの時
おかんは狂ってしまっていたのだろう。





生きがいにしてきた子供達に
傷つけられ
支えてくれる人もいなかったおかんは



あの時
もう
本当に
狂気の中から
逃げ出せなかったのだろうと思う。



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