想い出・・・こんな私の足跡

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家族

おじさん 


おじさんとの生活に終わりを決めたおかん。

だが2人の付き合いは続いていた。






毎週日曜になると
おかんは兄と私を連れておじさんの元に通った。




おじさんは自分の本当の家族の所には戻らずに
小さな、古いアパートを借りて一人で生活していた。





行きは電車。
帰りはおじさんの車。




離れて暮らす様になって
自然とお父さん、とは呼べず
元のおじさん、に戻ってしまっていた。







おじさんの子煩悩は離れても相変わらずで
毎週、遊びに行く度にどこかに連れていってくれた。






私達を送ると
おじさんとおかんでどこかに行き
おかんは夜中まで帰らない、
そんな週末が何年も続いた。





おじさんとのデートの時のおかんは、
本当に、本当に、とても美しかった。



よく居酒屋に連れて行ってもらったが
周りにいる酔っ払いのおじさん達が私達に言った。



「あれは君たちのお母さんかい??
美人だな~。すごくキレイだな~。」





自慢だった。
いつも長い髪をカールして
お洒落な洋服を着て
彫りの深い顔立ちでハーフに見えたおかんは、いつでも私の自慢の母だった。



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