想い出・・・こんな私の足跡

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束の間の夢

お父さん(4) 

初めておじさんをお父さんと呼んだ日が
どんな状況だったのか残念ながら覚えていない。


でも
すごくドキドキしたのだけは覚えている。




そして
おかんが驚きながらも嬉しそうだった事も
よく覚えている。





おじさんは
初めて私達に「お父さん」と呼ばれ
少し驚いた顔をしたが
何も言わなかった。



嬉しかった。





受け入れてもらえた事が。






こんなに優しい人を
お父さんと呼び、友達にもそう言える事が。








この時思った事は間違いではなかった。









私達に「お父さん」と呼ばれる様になってから
おじさんは
友達が来ても
隠れる事が無くなった。




おかんと共に
私達の友達をちゃんと迎えてくれる様になった。









幸せ
なんて言葉はその時はわからなかったが
私は自分が幸せになればなる程
気がかりな事があった。








こんな小さな私達に
とても穏やかでいてくれたあの子。




大きな体で
ゆっくりな私についてきてくれたあの子。





どうしているのか
とても気になった。




ちゃんとご飯はもらえているのだろうか。
お散歩には行ってるのだろうか・・・・。


寒くないだろうか。
父に苛められてないだろうか・・・・・・・・・・・・。







温かい生活が落ち着いた頃
私はおじさんとおかんにあの子の話ばかりしていた。





連れてきたい。可哀想だ。




一緒に居てあげなくては可哀想だ・・・・と。





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