想い出・・・こんな私の足跡

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束の間の夢

お父さん(2) 


キレイなマンションは仮の住まいだった。








新しい住まいと
新しい学校が決まったのだ。








おじさんは
飲食店を持ち
アパートも何軒か持っている人だった。




そんな人が家庭を捨て
おかんと共にスタートした。




仕事は
ちり紙交換。








新しい生活にはすぐに馴染んだ。





転校先の小学校でも皆が自然に打ち解けてくれ
すぐに仲良くなれた。



帰ればおかんがいる。




夕方には帰ってくるおじさんと
大好きなおかんと兄と
皆で夕飯を食べる。





初めてだった。
私達兄妹にとって夕飯を家族で囲む事。



おかんの手料理が温かい事。



硬くならずにご飯を食べれる事。






全部、全部が初めての様な気がする位に
暖かい時間だった。



新しい住まいは2LDKで少し古かったが
とても居心地の良い生活が始まったんだ。




おじさんはとにかく優しくて子煩悩な人だった。



学校がお休みの日にはいつも私達を
車に乗せて仕事に行った。


大人の男の人は
父しか知らなかったから
こんな風に連れ出してくれるおじさん、
怒る事も殴る事もなく
ずっと側にいてくれるおじさんを
私は大好きになった。





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