想い出・・・こんな私の足跡

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幼き日

涙(2) 

救急車で病院に運ばれた私達。






私は顎を縫わなければいけなくて
処置室に連れて行かれた。






後ろに乗っていた兄は
少しの擦り傷で済んだ。





良かった・・・・・・・。
兄に怪我が無くて。






父は膝がパックリと口を開けたみたいだったが
他に怪我はなかった。






私が縫うほどの怪我をした事で
父はいつまでも泣いていた。



不思議だ。





何故そんなに泣くのか理解出来なかったが
いつもは恐ろしいと感じる父が
自分のために泣いている・・・・・・・・・・・・。




私はとても不思議な気分で
何だかすごく嬉しかったんだ。









今になって思い返せば
とても理不尽な話。








普段自分がしている事は
忘れて泣いていたのだろうか。






普段は忘れてしまっているが
鏡を見て
この傷跡を見つけると
あの時の父の姿を思い出して
今でも不思議な気分にさせられる。







もしかしたら
とても弱かっただけで



愛し方を知らなかっただけで





少しは愛してくれる気持ちがあったのかもしれないと
思えるのはこの時の記憶だけだ。




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