想い出・・・こんな私の足跡

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幼き日

水風船(2) 

私の髪の毛を掴んだまま
風呂場に入り
冷たくなった湯が一杯に張ってある浴槽の蓋を開けた。



そして足りないとでも思ったのか
更に水道の蛇口をひねり
水を足しだした。





いつもは裸にするくせに
なぜかこの時は服を着せたままだった。






そんなどうでもいい事をとてもよく覚えている。








力任せに父は私の頭を浴槽の中に突っ込んだ。







その大きな手で
何度も何度も
突っ込んでは押さえつけ、そして引っ張りあげ
また突っ込む・・・・・・・





そんな事を何度も繰り返した。








死なない度合いがわかっていたのだろうか?








父には
どれだけやったら死に
どの程度なら、苦しいだけなのか
わかっていたのだろうか。











あまりの苦しさにもがいた。








だけど溢れた水で足は滑り
もちろん、父の力になんてかなうはずも無かった。








だけど
父の怒りは
この程度では収まらなかったらしい・・・・。




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